GHSラベル作成ツール
ブラウザ上で GHS 対応の化学品ラベルを作成できます。9 種類の標準絵表示、注意喚起語、危険有害性情報(H)・注意書き(P)に対応。国連番号を入力すればすべて自動で入力され、SVG または PNG でのダウンロードや直接印刷ができます。無料・登録不要で、入力内容が外部に送信されることはありません。
よく使われる危険物 207 件の内蔵データから、製品名・絵表示・注意喚起語・H/P コードをまとめて入力します。
絵表示(該当するものを選択)
ラベルプレビュー(A6・約 105 × 148 mm)
実際の印刷サイズは用紙設定に従います印刷する前に
このツールが出力するのはデザインのプレビューであり、法令適合を保証するものではありません。仕上がったデータは、適用される各市場の規制に照らして必ずご確認ください(日本国内は労働安全衛生法・化管法および JIS Z 7253、米国は OSHA Hazard Communication 29 CFR 1910.1200、欧州は EU CLP 規則(EC)No 1272/2008、その他の地域は最新の国連 GHS 改訂版)。量産前には化学物質管理の有資格者による確認をお願いします。
GHS の 9 種類の絵表示
- GHS01 爆発物 ・ GHS02 可燃性/引火性
- GHS03 酸化性 ・ GHS04 高圧ガス
- GHS05 腐食性 ・ GHS06 急性毒性
- GHS07 刺激性・警告 ・ GHS08 健康有害性
- GHS09 環境有害性
絵表示は、白地に黒のシンボルを赤い菱形の枠で囲んだものです。枠線ははっきり視認できる太さが必要で、黒枠で印刷したり細い罫線で代用したりしてはいけません。
注意喚起語のルール
- 「危険」— 危険有害性の程度が高い区分
- 「警告」— 危険有害性の程度が比較的低い区分
- 両方に該当する場合は「危険」だけを表示します
- 1 枚のラベルに表示する注意喚起語は 1 つだけです
- 注意喚起語が割り当てられない区分もあります
危険有害性情報と注意書き
危険有害性情報(H コード)は危険有害性の内容と程度を、注意書き(P コード)は予防・応急措置・保管・廃棄の方法を示します。いずれも文言が固定された標準表現です。安全データシート(SDS)の第 2 項、または JIS Z 7253 の附属書・国連 GHS 文書(パープルブック)の附属書からそのまま引用し、独自に言い換えないでください。
GHS ラベルに必要な 6 つの要素
- SDS と一致する製品名(化学品の名称)
- 赤い菱形の枠に入れた絵表示
- 注意喚起語(「危険」または「警告」のいずれか 1 つ)
- 危険有害性情報(H コード)
- 注意書き(P コード)
- 供給者の氏名・名称、住所および電話番号
輸送用の外装容器には、国連危険物輸送勧告に基づく輸送標識(ADR/IMDG コード/IATA DGR)が別途必要です。これは職場・譲渡提供用の GHS ラベルとは別の表示です。
どの規制が適用されるか
GHS は国連が定めた枠組みであり、それ自体が法律ではありません。各国・地域がそれぞれの改訂版を採用しています。日本では労働安全衛生法・化管法に基づき JIS Z 7253 が対応し、米国の OSHA HazCom は 2024 年の改正で GHS 改訂 7 版に整合、欧州の CLP 規則は独自の技術進歩適応(ATP)で運用されています。コードと絵表示は共通ですが、ラベルの寸法・使用言語・認められる文言は国ごとに定められています。
ドラム缶や IBC の海上輸送では、海水に 90 日間浸漬しても表示が保持される BS 5609 セクション 2・3 認証のラベル素材が求められるのが一般的です。